人気プレゼントアイテム

2003年04月17日号

●プレゼントキャンペーンでは、
どのようなアイテムがプレゼントとして採用されているのだろうか?


各企業で実施されたプレゼントアイテムのアンケート調査で、
そのラインナップが発表された。


●中でも、根強い人気を誇るのが「金券」類。


最も多かったのが「商品券」。


次いで「図書券」「旅行券」「ギフト券」「宿泊券」などが並ぶ。


「金」に最も近い金券が高い支持を得られた。


ただし、総合ランキングの1位は「商品券」だが、
2位には「家電製品」がやってくる。


特に、昨年は、マイナスイオンを発生させる空気清浄機・ドライヤーといった商品の他に、
DVD関連も人気が高かったという。


●MDプレイヤーやMDコンポといったMD関連が主流のオーディオ関連機器は総合6位、
デジタルカメラが16位となっている。


デジタルカメラは、ネット上のプレゼントキャンペーン等でよくを見かけた気がするが、
順位的にはそこまで高くない。


その他、7位に「スポーツ観戦券」(野球やサッカー)、
8位に「花」、9位に「国内旅行」といったものもラインナップ。


8位の「花」は、当選したら毎月花束が届けられるというタイプが目立った。


●ただし、これらはあくまでキャンペーンの実施企業が採用したアイテムの順位となる。


決して、当選者がもらって嬉しい順位ではない。


当然、これらの採用率が高いアイテムは、
これまである程度の支持率を得てきたことは容易に想像できる。


キャンペーンを実施する以上、反応率が高くなければ何の意味も持たないわけで、
これらの人気アイテムを採用することは、十分にその選択理由が明確になる。


しかし、採用人気が高いということは、
他企業とのキャンペーンにおける差別化ができてないことも意味する。


【総括】


●特に、最近のプレゼントキャンペーンは、
携帯電話にまでその窓口を広げ、応募幅を広げている。


メディア、店頭、ネットは、プレゼントキャンペーンの必須事項となりつつある。


ネットを利用して応募する人の動機としては、
「応募しやすさ」と「無料で応募できる」ことがあげられる。


無料とはつまり、切手やハガキ代が必要ないということ。


この状況下、今問題視されているのが、懸賞マニアの存在。


結局、その後の消費行動は起きず、
プレゼントキャンぺーンばかりを狙っている人たちのことだ。


こういった存在は、現実的に防ぎようのないものだけに、
これらの人々にも十分に効果の出るキャンペーンの仕組みや、
プレゼント選びが求められることになる。


今後のプレゼントアイテム選びの参考に少しでもなれば、と思う。

米満和彦 著書一覧