アメリカの新しいハンバーガーショップ

2001年07月13日号

●アメリカの企業は、年に数回、
ピクニックパーティーを開催し、従業員の家族たちと親睦を深めている。


そこに目をつけたハンバーガーショップがある。


注文が850ドル以上であれば、
なんとトレーラーごとショップを移動してくるのだ。


白を基調とした店内には、白人のフロントと短髪の店員。


半包装で中身の見えるラッピングや、
ポテトをカットしてから揚げるフライドポテト、ジューシーなハンバーガー。


いつものように並ばずに好きなだけ食べられる。


●まさに、アメリカのピクニックやパーティー需要が生んだサービスといえる。


特に、3~5年で転職してしまう都市の技術者外部流出防止策として、家族の理解が深まる。


企業にとっての福利厚生システムなのかもしれない。


【見解】


●日本でもアウトドア派は増えている。


ピクニックやパーティー、運動会などもその対象となるだろう。


…が、やはり風土の違いから難しい面が多いだろう。


アメリカでもいまだに企業ユースがほとんどという。


●このサービスのポイントとしては、
「あるはずのない所にうれしいサービスがある」ことと、
「いつも並ばないと買えないものが、自分たちだけのものになるため並ぶ必要がない」こと。


そして、大手ハンバーガーショップにはない「手作り感」が受けているのだと思う。


この3点をあなたの販促商品に当てはめることは出来ないだろうか?


“いつもと違う光景”も販促手法なのだ。


【総括】


●アメリカの企業は、家族の親睦を深めるためにピクニックやパーティーを開く。


それでは日本企業は?


基本的に、物販は消費者を相手にすることが多い。


しかし、“売り方”さえ一工夫すれば、法人相手に販売することが出来るのでは?


今回のハンバーガーショップはその良い例だ。


他にないサービスと仕組み作りは、
販売エリアを広げる可能性が持っている。

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