マスコミに取り上げてもらおう!

2001年12月19日号

●前回に引き続き、インターネットにおける商品販売に関する話になるが、
この頃つくづく思うことがある。


私自身、当メルマガを宣伝するために時々利用させてもらっているのだが、
「HP・メルマガを宣伝するHP・メルマガ」が異常に多いなあと思う。


その手のサイトやメルマガを本当に一般消費者が見てるのだろうか?
もしかしたら、HP運営者やメルマガ発行者しか見てないのでは?
と思えるようなものもいくつかある。


検索サイトにしても同様、いわゆる“まとめ役”が多すぎて、
なんだかまとまってないような気がするのだ。


●最近のインターネット利用者もだいぶ層が広がっている中で、
ある1つの傾向が出てきているという。


例えば、ある主婦がお中元やお歳暮などのギフトをネット上で申し込みたい時、
やはり自分が“よく知ってる店”を探し出し購入する場合が多いという。


まあ、当り前と言えば当り前の話だが、
先に述べたあまりに多いサイトなどの“まとめ役”が、
実はゴチャゴチャ感を生み出しているようだ。


「よくわかんない」から、地元の有名デパートのサイトなどを探し、
安心した上で購入する。


「有名店なんだからしょうがないじゃないか」と言えばそれまでだが、
この状況をよく考えて欲しい。


ネットに長けてない人ほど、
日常で目にする実店舗や新聞・雑誌を情報ソースにしていることが多いのだ。


ネット上のわけのわからない宣伝ではなく、
日常の中で広報活動をしていけば、
より多くの客層と安心感を得ることが出来るということ。


つまり、マスコミに取り上げてもらうことで、
アクセスを増やすことができるのだ。


●では、マスコミに取り上げてもらう方法だが、
運という部分も非常に大きいのだが、
是非とも試してほしいアイデアをいくつか紹介したいと思う。


まずはリリースを送る。


単純な話だが、雑誌の編集部などに電話をかけリリースの送り先を聞けば、
大体教えてくれるらしい。


リリースの文面は多くの企業が自社サイトにニュースリリースを公開しているので、
それを参考にすればいい。


その場合、より具体的な数字や事実、日程などの情報をキチンと盛り込む。


近年多くの企業がメールによる受け付けもしてるようだが、
FAXも併せて送るようにしよう。


1つより2つの方が目に留まりやすいらしい。


●次に、ニュースとしての他サイトとの差別化を計ること。


例えば、日本ではここしか扱ってない商品であるとか、
18歳の女性社員がサイト運営しているなど。


つまり、ニュース性のある要素を見つけ出し強く表現すること。


あまりそういう差別化できる部分が見当たらなくても、
この部分はとにかく知恵を絞ろう。


相手も編集のプロだ。


そこに何かしらの特徴が無ければ、見向きもしない。


あとは努力の積み重ね。


「なーんだ、結局それか」と思わないでほしい。


情報王国日本だからこそ、マスコミの威力は絶大なのだ。


ただ1つ言えることは、
マスコミに取り上げられるサイトは“ものすごいサイト”ばかりではないということ。


編集部の人だって、億の単位で存在するサイトの全てを把握してる人なんていない。


“まとめ役”が多すぎて、わけがわからない状況だから。


【総括】


●特に、有名な雑誌や新聞などに掲載された場合、
今まで見たこともないようなアクセス数になり、
サイトがダウンしてしまうこともあるので要注意。


これからのネットによる商売はネットのみでは完結しない、
という風に考えた方がいいかもしれない。


デジタルとアナログを上手く併用していこう。

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