スーパー大作戦2

2001年08月08日号

●前回同様、スーパーマーケットで展開出来得る販促手法をいくつか紹介し、
参考にしていただきたい。


『1年間1割引サービス』


福引やプレゼント企画など、
今の消費者にとって、それほど新鮮な言葉ではなくなってきた。


そこで思い切って、1等のお客様には1年間全商品1割引というサービスを行う。


まあ、1年が長ければ半年や1ヶ月などでもいいと思うが(利益率の兼合いもあるだろうから)、
企画を一過性のものではなく、継続的に顧客になってもらうための意図。


ただし、非常識な客がいることも想定して1回当たりの買い物限度額を決めたり、
他人用の商品には無効であるなどの制限を設けておくことは必要かもしれない。


『消費者の関心を引くチラシ』


スーパーは、主婦にとって最も身近なお店の1つである。


その多くが、新聞折込みチラシという媒体を使用していると思うが、
貴店のチラシは単純に商品と価格だけを羅列したものに終始していないだろうか?


スペースの都合はあるだろうが、
もっとスーパーが身近に感じられるような作りには出来ないか?


例えば、店長や店員からのメッセージや面白いエピソードを掲載したら、
今以上に親しみやすくなるだろうし、
得する情報(子供に関するものや、店長の趣味に関することでもいい)も効果的だと思う。


『グループ割引』


ある美容院では、
「1人4500円、2人なら7000円」というペアサービスを行っている。


このアイデアを応用して、
「お友達2人以上でのお買い物なら10%割引」キャンペーンなどはどうだろう?


1人のお客様がその他のお客様を連れてくる。


客数と売上げが上がる。


また、同様のキャンペーンとして、
「ご夫婦連れ割引」なども効果的。


旦那さんがいることによって、
買い物の決断に結び付くケースだってあるはず。


また、奥さんよりも旦那さんがいる方が、
より余計なものを買う可能性はある。


【総括】


●物販はとにかく、来店していただかなければ意味がない。


特に、スーパーなどは来店していただいたら、必ず購買行動は起こるはず。


商品の品揃えや価格帯はもちろん大切なこと(前提条件)だが、まずは集客。


そのことだけにポイントを絞れるのであれば、
販促手法もやりやすいはず。


地元のお店なのだから、
消費者に近いところで購買意欲をかきたてる方法を見出してほしい。

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