スーパー販促大作戦1

2001年07月16日号

●今回は、スーパーマーケットを経営しているみなさんに、
是非試していただきたい販促プランをいくつか紹介したいと思う。


『金券なんでも支払いOK』


各家庭に眠っている金券は結構多いらしい。


ビール券や図書券、テレホンカードから切手やハガキまでいろいろ。


その眠っている金券を、額面と同額の現金とみなして、
支払いの際使用できるという企画。


ここで忘れてならないのは、未使用のものに限ること。


集まった金券は店の諸経費として使用する。


例えば、テレホンカードは電話料金の支払いに使えるし、
切手・ハガキはきれいなものはDM発送時に使用、
それ以外はまとめて郵便局で現金と交換してもらう。


経費として使いみちのないものは、
金券ショップで手数料を払い現金化すればいい。


手数料分は赤になるが、少なからず販売促進につながるのでは?


『お客さんに企画してもらう』


イベントはお客さんに喜ばれて初めて成果があがるもの。


…では、何をしたらお客さんは喜ぶのか?


いっそのこと、お客さんにイベントアイデアを考えてもらえばどうだろう。


きっと、主婦感覚の様々なアイデアが集まるにちがいない。


優れたアイデアや採用されたアイデアは賞品を進呈する。


アイデア募集に関しては、
店頭もしくは、折込みチラシ等現在行っている販促媒体を使用すれば、
特別経費はかからない。


もし実現できそうもないアイデアばかり集まっても、
消費者がどのようなイベントを望んでいるのかの傾向はつかめるはず。


『サークル事務局』


世の中にたくさんある子育てサークルや、
公民館を主体にしている○○教室など、
結構情報発信する方法に悩んでいる。


なぜなら、そういう団体は営利目的でないものが多く、つまりお金がないのだ。


(諸事情があるだろうが、一部を除き公的団体はあまり協力的ではないらしい)


また、従業員の家族まであわせると、
必ずいくつかの趣味のサークル・スポーツに関わっているはず。


そういう“人の集まり”の事務局を率先して引き受けてはどうだろうか?


店頭に伝言板や情報掲示板(ホームページをお持ちならサイト上にも同様に)を設置し、
人のたまり場をつくる。


売上げ目的以外にも、社会への還元の意味をこめて民間企業が率先すべき。


【総括】


●以上は、特にスーパーに限ったことでもないのだが、
一番スーパーがその効果を発揮しやすいと思ったので、
こういうタイトルにした。


ドラッグストアやディスカウントストアなどでも同様のことがいえると思う。


今後、『スーパー販促大作戦』はシリーズ化し、
定期的に第2弾・第3弾を発信していきたいと思う。


実現可能かどうかは別にして、
スーパーの場合、その客層はなんといっても主婦がメイン。


“買い物に来る主婦”ではなく、
“主婦の実生活”を調べると、色々なアイデアがでてくると思う。

米満和彦 著書一覧