共同販促

2001年08月13日号

●「高級車をお持ちの方と高級マンションを結び付けたら」の発想のもと、
大手外車販売会社とマンション販売会社が提携し、
入居者の所有車を対象に新しいサービスを始めた。


●サービスは、(大手外車販売会社の子会社である)石油販売会社にて、


・洗車やワックス掛け、ボディコーティング、ガラス撥水加工を定期的に行う『ボディケアサービス』


・へこみ直しのスピード修理、クイックペイント、内装リペア、ガラスリペアなどの『スマートリペアサービス』


・車両整備、車検、板金塗装のための工場への輸送や工場からの納品を行う『引き取り・納車サービス』


・車についての相談、情報提供を行う『インフィメーションサービス』 など。


●外車販売会社は今後も、
「既存の高級マンションや高級ホテルにも付加価値サービスの充実として積極的に取り入れてもらいたい」
と話す。


【見解】


●外車販売会社にとっては、
マンション販売会社と組むことにより、新しい顧客の囲い込みができる。


また、マンション販売会社にとっても、
他にない新しいサービスとして差別化することができる。


今、マンション販売も「ITマンション」など、
あの手この手の展開が見られる。


新しいネタを他業種に求めた形だ。


【総括】


●異業種による共同販促は、
なんといっても互いの目的が一致した時にその威力を発揮する。


それは、購入者の年齢層であったり、居住エリア、所得層など様々。


そのコンセプトたるべき部分が的はずれになればムダ骨である。


高級マンションを購入する方なら高級車をお持ちのはず。


正解である。


それなら、もっと考えをすすめると、例えば“娯楽”も高級だろう。


そこにも新しい共同販促のアイデアがあるかもしれない。

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